当院では、急性期治療後のリハビリ・在宅復帰に向けた医療や支援を行うため、
205号室、210号室、300号室に加え303号室を「地域包括ケア病床」に
拡張いたしました。
地域包括ケア病床とは
急性期治療が終了し、すぐに在宅や施設へ退院するには不安がある患者さんに対して、
在宅復帰に向けた医療・看護・リハビリを行うことを目的とした病床です。
一般病棟から地域包括ケア病床へ転床して頂く場合は、主治医が判断し、患者さん・
ご家族に提案させていただきます。
ご了承いただけた場合、地域包括ケア病床へ移動していただいて、在宅復帰支援計画に
基づき、医師や看護師、リハビリスタッフなどが患者さん・ご家族と協力して在宅復帰に
向けた治療・支援を継続して行い、安心してご退院して頂けるようサポートしてまいります。
入院期間は状態に応じて調整いたしますが、地域包括ケア病床に入床後、最長60日間を限度としております。
地域包括ケア病床に入院された場合、一般病床と入院費の計算方法が異なり退院時のお薬以外の治療がすべて包括されます(地域包括ケア入院医療管理科1を算定いたします)、月の医療費の自己負担限度額が定められておりますので、負担上限は変わりません。
ご相談・お問い合わせ
地域包括ケア病床についてのお問い合わせやご相談は医事課までお尋ねてください。